ねこ化

車に詳しくない人向けの車検術

車に詳しくない人向けの車検術

車に詳しくない人にとって「定期的に点検を依頼すること」は何よりも重要です。ディーラーにお任せして「メンテパック」に加入していれば「6ヵ月ごとの点検」や「部品交換の提案」を詳しく行ってくれます。

しかし維持費はなるべく低い方がいい。「安心」と「節約」のバランスを取るなら次の3つが重要です。

  1. ディーラー以外の信頼できる整備店
  2. 部品交換は整備士の提案と交換目安で判断
  3. 6ヵ月ごとの点検

ディーラー以外の信頼できる整備店を見つける

整備店探しに便利な楽天Car車検

車に詳しくない人向けの車検術

いつまでもディーラー任せだと節約はできません。抵抗があるかもしれませんが車検センターやガソリンスタンドでも整備は可能です。自分で探すのは難しいですが「楽天Car車検」を使えば評価が高い店舗が見つかります。さらにポイントまでもらえます。

いい整備店を見つけるまで「車検」や「定期点検」の機会を使って探します。近くに対象のお店がなくても「車検が60分以内で完了する店」などもあるので少し遠出すれば問題ありません。

点検記録を付ける

整備店が分かりやすい点検記録を作成してくれれば助かります。整備士が部品交換を提案してくれても記録がないと自分で判断できません。部品には「交換目安」があり車に詳しくない人にとって重要なファクターです。

部品交換は整備士の提案と交換目安で判断する

車に詳しくない人向けの車検術

車は燃料以外にも消耗品が沢山存在します。「液体系」「フィルタ系」「ゴム系」の3種類に分けると理解しやすくなります。

  • 【液体系】潤滑油や油圧作業油、ウォッシャー液、バッテリー液などがあり冷却にも液体が使われます。液体は蒸発したり酸化したり汚れたりするので交換が必要なことは理解できます。
  • 【フィルタ系】オイルやエアコンの不純物除去などに利用されます。家電の空気清浄機やエアコンと同様にゴミが詰まるのでこれも交換するのは理解できます。
  • 【ゴム系】ワイパーやベルト、弁、タイヤなどがあります。車は屋外で使用するので劣化するのは理解できます。

このように車の動作原理を知らなくても「消耗品が多く」「交換が必要」なことは理解できます。国土交通省が公開しているPDFには消耗品が分かりやすくのっています。

日常点検のやり方(PDF) 国土交通省

交換時期の目安

消耗品と呼ばれる部品の一覧表です。半年ごとの点検サイクルに「〇:交換するタイミング」「△:提案部品を交換するタイミング」で印をつけました。最後の列は一般的に言われている「交換の目安」です。

〇の部品

「エンジンオイル」は価格も安いので点検のたびに交換しましょう。「オイルエレメント」も安いですが1年はもちます。交換は有料点検(車検・法定点検)ではなく6か月後の無料点検にするのがポイントです。交換部品代を支払えば無料点検の気まずさが軽減します。

△の部品

提案通りに交換していると費用がかさむので今の部品を使い切ることを重視します。「交換の目安」を過ぎていなければ継続して使いたいことを整備士に伝えましょう。

車検・定期点検では部品交換をしない

車に詳しくない人向けの車検術

「車検」や「定期点検」の時に提案部品を交換してしまうと点検費用に埋もれて適正価格が分かりにくくなります。毎回交換が必要な「エンジンオイル」以外は6ヵ月後の点検まで保留しておくのがポイントです。

  • 「車検」は車検代のみ
  • 「法定点検」は検査費用のみ
  • 「無料点検」は交換部品代のみ

もし提案部品があった場合は6ヵ月毎に点検を受けるのでその時まで持ち帰って考えると伝えます。素人にはその場で判断する知識がありません。大体の部品は6ヵ月後の交換でも間に合います。

ただし整備士が交換必要と判断した部品は必ず交換すること。それが信用できなくなったら整備店を変えましょう。

6ヵ月ごとに点検を依頼する

車検タイミング

エンジン始動時にキュルキュル音がすれば「ファンベルト」の交換時期かもしれません。エンジンのかかり具合が悪ければ「バッテリー」が怪しいかも。ただボンネットを開けないような素人がこのような異変に気づくのは難しいでしょう。そのための「定期的な検査」です。

「車検」は走るための検査で「点検」は快適に走るための検査として分けて考えられます。ただし車に詳しくない人にとってはどちらも区別はつかない車の検査です。今回は4つに分類して見ていきます。

  1. 車検
  2. 法定点検
  3. 無料点検
  4. 日常点検

1.車検 2年おき

車検タイミング

「車検」は新車登録3年目から2年おきに行われます。タイミングが同じ「24ヵ月点検」とまとめて実施されます。さらに「24ヵ月点検」は「12ヵ月点検」と重複しますので、車検は「車検」+「24ヵ月点検」+「12ヵ月点検」と考えましょう。

  • 車検:20項目の検査 (道路運送車両法62条 罰則あり)

車検費用は「ディーラー」「ガソリンスタンド」「車検専門店」「整備工場」などで価格が大きく異なります。諸経費は自動車毎に決まっているのでこの価格の違いは「検査費用」の違いということになります。

  • 「車検」:諸経費(自賠責保険・重量税・印紙代)
  • 「24ヵ月点検」「12ヵ月点検」:車検時の検査費用

2.法定点検 2年おき(実質)

車検タイミング

「車の点検」である法定点検は「12ヵ月点検」と「24ヵ月点検」があります。新車登録2年目からは「12ヵ月点検」と「24ヵ月点検」を1年おきに行う必要があります。未実施でも罰則はありませんが実施の義務があります。

ただし「24ヵ月点検」は車検と一緒に行うので「12ヵ月点検」を2年おきに行うとイメージしたほうが分かりやすくなります。

  • 12ヵ月点検:26項目の点検 (道路運送車両法48条 罰則なし)
  • 24ヵ月点検:56項目の点検 (道路運送車両法48条 罰則なし)

3.無料点検 6か月おき

車検タイミング

車検や法定点検を依頼すると多くの整備店でその後の6ヵ月点検を無料で行ってくれます。自分で日常点検をしない人はこの無料点検を活用しましょう。消耗品で一番交換頻度が高いエンジンオイルは6ヵ月毎に変えるのが一般的なので点検のたびに交換してもらうのがベストです。

4.日常点検 定期的

日常点検は走行距離や運行時の状態などから判断した適切な時期に実施する必要があります。未実施でも罰則はありませんが実施の義務があります。自分でできないなら6ヵ月点検で補います。

  • 日常点検:15項目の点検 (道路運送車両法47条 罰則なし)
点検整備の種類 | 自動車 – 国土交通省

車検と点検の費用

車検費用

車検と点検の費用をまとめました。車種は中型車を想定しています。価格は車の種類によって変わります。

楽天Car車検
楽天Car車検

諸費用以外の検査費用は1.5万円くらいが目安です。24ヵ月点検が含まれているところに頼むと安心です。

点検を証明するステッカー

せっかく定期点検を行うなら「車検」や「法定点検」の証拠となるステッカーを貼っておきましょう。

車検ステッカーは前面フロントガラス中央に貼る四角のシールです。
点検ステッカーは前面フロントガラス助手席側に貼る丸のシールです。

自動車のステッカーの見方
スポンサードリンク