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重要なデータは隔離保管 セキュリティー USB の使い分け

セキュリティー USB がもつ3つの機能

セキュリティー USB がもつ3つの機能
  • パスワード(PASS)ロック 複数ミスでロック
  • ハードウェア(HW)暗号化 自動的に暗号化
  • アンチウィルス 自動的にウィルスチェック

取り外しが可能なUSB メモリーは外部からアクセスされる心配がなく、ネット環境での情報流出を防ぐことができます。さらにセキュリティーを強化することで、重要なデータを安全に保管することができます。

セキュリティー USB には様々な機能がありますが、主に3つに分けることができます。「パスワード(PASS)ロック」は標準的に装備されていて複数回のログインエラーでロックされます。PIN認証のような効果があります。「ハードウェア(HW)暗号化」は書き込み時に自動的に暗号化することができます。専用のICが実装されているので高価になりますが、盗難や紛失してもデータを読み取られることがありません。無料で手に入るソフトウェア暗号化とは別物です。「アンチウィルス」は接続先からの感染や、逆に接続先への感染を防ぎます。1年更新でコストがかかります。

すべての機能を付けると管理は万全ですが使い勝手が悪くなります。用途に合わせて組み合わせましょう。今回、自宅用、会社用、外出用と3つの組み合わせに分けました。用途に合わせた組み合わせ方とおすすめの商品を紹介します。

重要なファイル管理には、必ずセキュリティー USB メモリーを使いましょう。

「Microsoft365」は生活費の一部「Microsoft365」は「Office機能」といくつかの「プレミアム機能」が合わさったパッケージ製品です。「Microsoft365」は「永続ライセンス版Office」をさらに充実させたものなので別の製品で完全再現しようとすると5000円/月程度かかります。それが909円/月で利用できます。今回は「Microsoft365」についてまとめました。...

↑もしくはMicrosoft365の個人用Vaultで代用。

自宅用のセキュリティー USB

自宅用のセキュリティー USB

自宅用のセキュリティー USB は、HW暗号化+PASSロックの組み合わせを選びましょう。通帳や印鑑などと同じようにデータを保存するために使用します。もし家に泥棒が入って盗まれたとしてもPASS ロックの上限と解読不可能な暗号化があれば万全です。自宅から持ち出さないような使い方ならば完璧なセキュリティー対策です。自宅用なのでアンチウィルスソフトは不要です。

自宅用セキュリティー USB メモリーには、個人情報を保存しています。紙の書類はスキャンしてデータ化するのでたくさんのデータが入っています。家族・親戚にあてた手紙であったり、学校・会社で受け取った卒業証明書や会社の内定書、健康診断書、銀行・お金に関する書類やクレジットカードの入会書、保険証券、年金、公的証明書、戸籍謄本などがあります。

HW暗号化+PASSロック

会社用のセキュリティー USB

会社用のセキュリティー USB

会社用のセキュリティー USB は、PASS ロック+アンチウィルスの組み合わせを選びましょう。接続先からのウィルス感染を防ぐためにアンチウィルスを装備しておきます。USB3.0/3.1であればスピードが速く使い勝手は良くなります。HW暗号化は不要です。暗号化は常時アクセスを邪魔しますし、省けばコストはかなり安く済みます。

会社用セキュリティー USB メモリーには、会社で使うデータベースファイルや書類などを保存します。他人のパソコンにデータ移動する用途にも合っています。

PASSロック+アンチウィルス

外出用のセキュリティー USB

外出用のセキュリティー USB

外出用のセキュリティー USB は、HW暗号化+PASSロック+アンチウィルスのフル装備を選びましょう。常時書き込みには合ってないですが、会社でも安心、落としても安心なすべてに関して完璧なセキュリティー対策です。ただし値段はお高めです。

HW暗号化+PASSロック+アンチウィルス

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